(その4の続き)
ベラッジオホテルからてくてく歩いて帰って来たら、ジャーン↑
夕方この部屋から出かける前とすっかり様変わり。
部屋はムーディーな明かりに包まれ、ラジオからは低いボリュームでイージーリスニングが流れている。
ベッドカバーは綺麗にめくられ(寝やすいように)シーツの上にはベネチアン特製のチョコレート☆
・・・ここまで書くとなにやら色っぽいな・・・。
しかし、寝やすいベッドメイク(何ていうのが正解?)は1台しかしてくれていない!!!
・・・そうです。私たちは重大な過ち(←大げさ)を犯してしまったのであります。
今朝、私たちは起きた。それぞれ1ドルずつチップを置いて出かけた(合計2ドル)。
私たちの部屋はツイン(ベッドが2台)だ。
昼過ぎにこの部屋に戻ると、ベッドはきちんとベッドメイクされていた。
バスルームや洗面所のアメニティも、前日使った分はきちんと補充されており、綺麗になっていた。
しかし!その後(1日目もだが)そのまま外出してしまっていたのである。
つまり、メイドさんは1日に2回、この部屋に入ってくれているのに、そのお礼であるチップは一回分しか置いていない、ということになる(よね?)
・・・昨日はさすがに1日目ということで(お昼頃にチェックインだったし)問題がなかったというか、大目にみてくれていたのかもしれない。
しかしさすがに滞在2日目となると☆
「2回もベッドメイクに入ってるのに、チップくれないんだから、1台分でいいでしょ(注:あくまで妄想^^;)」
と、2台あるうちの1台だけベッドメイクしたのかも?
まあそれは邪推かもしれないけど。
しかし前日は洗面所に飾ってあった2輪のお花は今日はもうなかった。ハハハ・・・。
ちなみにこの部屋担当の人の名前は毎日カードにサインしてある。(ので悪意はないと思う)
面白いなあとちょっと愉快になった。(いや、かなり愉快な気持ち^▽^)
(後日、1日2回(計1日4ドル)チップを置くようになったら、ベッドは2台とも寝やすいようにめくってくれて、しかも洗面所にお花が1輪だけ戻されていた^^;ハハハ・・・。)
海外旅行が趣味の友人に、チップにまつわる面白い話を聞いていたので、こういう対応は面白い♪
ちなみに、その友人の話を聞きたい?ネタに参考までに。 行くよ
友人は女性どうし(2~3人)で海外旅行に行った。(アメリカ圏)
毎日楽しく観光し、美味しいものを食べ、買い物もたくさんした。
小銭がたくさん溜まっていくが、細かい小銭は買い物でもなかなか使う機会がない。
なのである日、ベッドに置くチップを全部細かい小銭で置くことにした。
金額的にはそれまで毎日置いていた(札)1ドルより多めになったのでいいだろう、と。
夕方、観光から帰ってきた友人達は部屋に入り、何か違和感を感じた。
「あれ?なんか出かける前と部屋の感じが違わない?」
「え?ほんと?」
「そうかなあ?でもちょっとそんな気もするね」
荷物や洋服ダンスの衣服、洗面所に置いておいた化粧品や雑貨、貴重品など全く問題がなかった。
しかし何かが違った。沈黙が続く中、一人が言った。
「わかった!!!!今朝までここにあった椅子がひとつ無くなってる~!!!」
・・・そうです。部屋にあった応接セットのうち、椅子が一脚、部屋から無くなっていたのです。
チップに細かい小銭を置くのは失礼に当たる、という常識を知らなかった故の出来事。
しかし、その事実が判明した後、友人達は大爆笑☆
もちろんその後のチップは元に戻し(ちょっと多めに置いたのかな?)、椅子も部屋に戻ったそうです☆
チップは大事だね・・・。
(その6へ続く)