今朝、散歩に行く前にカーテンをめくったら、素敵な天使が覗いていた。
昨日はつぼみだったのに、美しい天使が舞い降りたようだった。
相方が昨日の夜、「明日は咲くでぇ~きっと咲くで(思訳:^^;)」と言っていたが大当たり☆
この子とは、ちょっと前に散歩の途中で出会った。
「ご自由にお持ちください」という札が貼られ、持ち手がつけられ、梱包されていた。
元の持ち主は何か事情があったんだろうな。
(大切に梱包され、持ち運びしやすいように気が配られている様子からそれは伝わってくる)
私たちがいつも散歩する玉川上水沿いの道はちょっと有名な散歩コース。犬の散歩コースでもある。
ある朝、ぽつんと散歩道の脇に置かれていたのを連れてきたのである。
ただのサボテンだと思っていたのに、こんなにきれいな花を咲かせてくれるなんて。
旅行のあれやこれやでどす黒い気持ちになっていた私の心を慰めてくれるように感じた。
動植物を擬人化してはいけないと思うのだが、その動植物に癒されるのだから仕方が無い。
散歩の途中で可憐な白い花にも出会った。(もって帰れんが^・^;)
相方は「キンモクセイ☆キンモクセイ☆」というが、私の知っているそれとは明らかに違っている。
・・・「金木犀」は、その名の通り、金色の花っすよ。
新種のキンモクセイかあるいは「ぎんもくせい」ではないかと私は思った。
・・・んが「ぎんもくせい」は白い花ではあるが、金木犀と同じく秋頃に花が咲くらしい。
(ネットでの)追跡は一瞬に終った。
ハラハラと舞い落ちる白い可憐な花の名前はもうしばらくナゾのまま。
「孔雀サボテン」も相方が名前をつきとめて知ることができた。
私のなかでの彼の名前は「細長いサボテンくん」だった。
そのネーミングセンスの無さにちょっと凹んだ。
なのであの白い花にはとうぶん呼び名はつけないでおこう。
散歩の後、家に帰って「孔雀サボテン」を観たら、なんか嬉しそうに迎えてくれた。
(次はラスベガスその6を書きます^^;)
持ち主だった方に、綺麗に咲きましたよ。元気ですよとご報告。