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その8・ラスベガスはじめて旅行


(その7の続き)

注:嫌~な気持ちになったり、不愉快と感じられる部分があるかもしれないので、避けたい方は
「***************************」から「***************************」の間を飛ばしてお読みくださいませ。申し訳ありません。


大満足のグランドキャニオン観光ツアーからバスでホテルへ送ってもらった。

他のホテルに宿泊している人と一緒に乗り合わせ、順番に降ろしてもらうので、他のホテルに寄ることができる。

4月にオープンしたばかりの超豪華ホテル、「ウィン・ラスベガス」にも寄った。

ウィン全貌1

ラスベガスでは、この新しいホテルが名実共にナンバー・1になるというもっぱらの評判だ。

エントランスのそばに寄っただけなのに、もう雰囲気が違う。秘密の花園へ迷い込んだ感じだ。

ベネチアンに到着してもそんなに暗くない。ラスベガスの日暮れは遅いのだ。

今日と明日の夕食は、自分たちでとらなくてはいけなかった。(食事付きの夕食は2回)

かねてから行きたかったホテルのバフェにしようと決めていた。

ラスベガスでは各ホテルがバフェに力を入れているというが、今現在はパリスホテルとベラッジオホテルがナンバー1を競っている。

ベネチアンホテルにはバフェがなく残念。

しかしアメリカでナンバー1だというシェフを抱える超高級そうな雰囲気のレストランがある。

このレストラン、ホテル側も大プッシュしているらしく、部屋のあちこちに案内があるのだ。

朝食、昼食、夕食いつでも利用できるらしいのだが、中庭のプールに面した店は、いかにも上流っぽい外国人が優雅に過ごしているのだ。

余談だが、他と比べると狭いだろうベネチアンのプールはヨーロッパのリゾートっぽい。

日本から水着を持ってきていて、時間があったら入ろうと思っていたが、プールサイドに寝そべる人たちの様子を観てあきらめた。

ハリウッドスターかモデルか?ってーな人ばっかりだ。たまたまか?私が通る時だけその客層なのか!?

あの中に170センチそこそこの貧弱なカラダをした東洋人が二人、紛れ込んだら視線集中まちがい無しだろう☆

日本代表として、ぜひ叶姉妹にカタキをとってもらいたい。(←なんのこっちゃ☆)

相方が日本で調べてきたホテルバフェ情報から、「バリーズ」ホテルへ行ってみることにした。

私の友人は「ぜひパリスのバフェへ行ってみて~」と言っていたのだが、相方はとても待つことが嫌いなので却下。

ベラッジオは魚介類がおすすめ、ということなので私がアレルギー持ちのため、自然に選択外に。

バリーズ、夕食時はさすがに並んでいる。しかしそんなに待たずに入れる。

テーブルはけっこう隣りと近い。客層はアットホームというのか、年配層が多いと感じた。

***************************

テーブル担当のアメリカ国籍でないだろう女性が来て飲み物のオーダーをとったが、

「水!水でいいわね!」とさっさとどこかへ行ってしまった。

私が「レモンティーでアイスはあるか?」と聞きたかったのだが、質問の途中で聞くのがイヤになったらしかった。

相方のオーダーさえ聞きやしない。

私の発音が悪かったのねと思い、仕方がないので食べ物をとりに行った。

メニュー種類はまんべんなくあるが、お味の方は普通だったと思う。

デザート類は子供が絵に描いたようなアメリカのデザート、という感じで日本人なら観ているだけで満足しそうだ。

2皿くらい食べているとやっと水がきた。それきり隣りのテーブルの大家族につきっきりであれやこれやと世話を焼いている。

途中でその女性がつたない日本語で独り言のようにつぶやいていたが、それを聞いた相方が

「出よう。もう不愉快だから居たくない」と言った。

チップを置いて席を立ったら、担当の女性があわてて水を追加しに来て(たぶんチップを確認しにきたのだろう)さんきゅーと笑った。

チップを置きたくなかったが、

「チップを置かないとクレームつけてくるからそれはできない」

と相方は言った。きっちり2ドル置いてきた。


以前、チップのことで友人に言われたことを思い出した。


私の友人(海外旅行が趣味)が以前、チップでトラブルになったことがあった。

その友人はご主人と海外旅行中、レストランで食事をして明らかに態度の悪いサービスを受けたので、チップを置かず食事代にもチップを書き込まずに店を出たという。

店を出てしばらくしたら、店の人間(サービス担当の人)が追いかけてきて、チップを忘れていますよと言ってきた。

友人のご主人(仕事が英語中心で、会話はネイティブレベル)は「あなたのサービスが最悪で気分が不愉快になり、せっかくの食事が台無しになったのでチップを置かなかったのだ。忘れたわけでは決してない」と言った。

それでも「サービスはサービスだ、チップを置かないなんて許せない」と相手はしつこく食い下がり、危ない状態(ケンカごし)になった。

チップを忘れたと思わせないためにも、「サービスが悪かったから払わないんです」ということを示すために、10セントでも1セントでもいいから置いておいたほうがいいよと友人は言った。


こちらで過ごす時間が長くなるほど、普通のサービスを受けるのがナミダが出るくらい嬉しく思えてくる。

「スマイル0円」がありえない世界ですか。

部屋へ戻り、二人分のベッドメイクと洗面所に戻った1輪の花が嬉しかった。

***************************

翌朝、部屋の外の景色が美しかった。きれいすぎて、せつなくなる。

16日の朝

16日の朝2

朝ごはんはベネチアンホテル内のカジノフロアにある24時間営業のお店で朝食バフェ。
16日の朝食

食事付きの朝食クーポンだ。ここの朝食バフェは、とても美味しかった。しかもサービスの人たちはものすごーく感じがよかった。

もちろんサービスもいい。朝っぱらからこういうサービスをされると、素敵な1日が送れそうでハッピーになれる。

16日の朝食2

朝、嫌な思いをしないって大事だなーと思った。朝食は大事だ。うん。ケンカとかしないようにしよう。

朝食バフェを食べた今日は、夜のヘリコプター夜景鑑賞(オプション観光)の集合時間まで何も予定がない。

明日は帰国日なので今日が最後の日。やりたいことは全てやってしまおう。

・ホテルや街をぶらぶらと観てまわる。

・「FATバーガー」でハンバーガーを食べる。

・TI(旧トレジャー・アイランド)ホテルの「海賊ショー」を観る。

・できればストリップ・トロリーに乗る(チケットは支給されている)。

↑これらは次回「その9」にて。写真をたくさん載せる予定。重かったらすみません。

<追記:先日の日記で載せるのを忘れました↓>

↓これは前日の朝食。グランドキャニオンへ行く前に時間がなかったので、朝食クーポンを使わず、同じフロアの軽食スタンド(ファーストフードみたいな感じのエリアがある)で頼んだ朝食セット。

朝の軽食1人前!!

ボリューミィなので1人前を頼んだが、なぜか飲み物が2人分。

たぶんわざとオーダーを間違えて、私と相方が一緒に食事しながら飲み物を飲めるようにしてくれたのだと思う。^^;

一応「え、もう飲み物ひとつあるから間違えてますよ」と言った(つもり)ら、「いいのいいの、こちらのミスでオーダー間違えたんだから、ごめんなさいね(思訳)」とニッコリ。

私たちはありがた~く頂くことにした。1人前にして正解。二人でやっと食べきれた。飲みモノも日本ではトールの上のサイズだろうな。

朝食バフェのお店と同じように卵料理を目の前で作ってくれる。(スクランブルをオーダー)

しかしなんでアメリカの朝食に出てくるベーコンってあんなに美味しいの☆

日本では肉の質が違うのか、私は肉類はアメリカ派かもしれない。
(その9へ続く)


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