(その8の続き)
ベネチアンのカジノフロアにあるお店でハッピーな朝食を終えて出発。
旅行最後にしてラスベガスの街を散策。
ベネチアンホテルからタクシーでラスベガスの南に位置する「ルクソール」ホテルに向かった。
そこから歩いてホテルめぐりをしながら「FATバーガー」で食べるという一応のスケジュール。
「ルクソール」の発音を「らくさ」としたら一発で通じた。ちなみに「ベネチアン」は「びにぃ~しゃん」。
タクシーのドライバーは割りと若いおにーちゃん。「らくさほてるに何しに行くの(思訳)」とフランクに聞いてきたので「さいと。ホテルを観に行くんだよ」と答えた。
「あのホテル、外から観るとすっごいよ。ぜひ写真を撮るといいよ」とおにーちゃんは言い、「ここでいい?」とホテルエントランスまで行かない裏口っぽいところで降ろされた。
タクシー代金が7ドルちょっとだったので10ドル札を渡し、「ノーチェンジ」と言ったつもりだったが間違って「エクスチェンジ」という単語を発してしまった。
おにーちゃんは「えっ?」と固ったが(ちょっとムッとしていた)、「ごめん、おつりはいらないのまちがい」と言ったら笑ってありがとうと言ってくれた。
タクシーから降りてホテルのピラミッド部分を見上げてわーすごいでかいねえと言いながら相方とホテルの入り口へ歩いていくと、私たちを乗せていたタクシーがちゃっかりタクシー乗り場の列に並んでいる。
あんなへんなところで私たちを降ろしたのは、そのまま進んでタクシーの列に並ぶためだったのねと納得。合理的。
ルクソールホテルに入るとピラミッド部分の内部の様子が。見上げるとちゃんと客室になっている。
神殿の建造物であるご神体がデカ。ホテルの中を観て外へ出る。
おとなりにある「マンダレイ・ベイ」ホテルにも歩いて寄ってみた。ちょっとエレガントな感じの「フォーシンズンズ・ホテル」があるので雰囲気が洗練されていた。
フロントのあるフロアに大きな水槽があったり、鳥のいるオリがあったりした。ホテルの売店にはスパで使用しているグッズがあり、試用品を試してみたらすごく良かったので買いたいくらいだった。
「マンダレイ・ベイ」は、ストリップの南端にあるのでここから北へ向かって歩いていくことにした。
「ルクソール」の外観をパチリ。この日は曇り気味で写真が寂しそう。
スフィンクスの後方に黒いピラミッドがあるがこの写真ではきれている^^;
歩きながらホテルの写真を撮っていった。
ライオンの銅像があるホテル「MGM」。
お向かいさんの「ニューヨーク・ニューヨーク」も。
「MGM」と「ニューヨーク・ニューヨーク」のあるニューフォーコーナーの歩道橋の上からストリップ通りを撮影。
「ニューヨーク・ニューヨーク」をもう一度。「MGM」のライオンも入れてみた。
う~ん。晴れていたら良かったのに。
「ニューヨーク・ニューヨーク」のおとなりの「モンテカルロ」を道を挟んでパシャリ。
なんとなく「シーザース・パレス」っぽい?と思ったが、「シーザース」のほうが絢爛豪華で優雅な印象かも。
「MGM」のおとなりには寄ると楽しいショップがある。「M&M’sワールド」や「ワールド・オブ・コカコーラ」。
2階では工場直送のフレッシュなコーラを飲めるスタンドがあるらしい。飲みたかったが、お店がひっそりとしていたのでやめた。^^;
日差しがきつくなってきて、風も強くて目にゴミが入るのでサングラスが欲しかった。
てくてくと歩いて「ウォルグリーン」というコンビニへ入る。
日用品、薬、衣料品、食料品、雑貨などなど、いろいろと揃っていて観るだけで楽しかった。しかもお安い♪
サングラスやビタミン、雑貨と飲み物も買い込んだ。外へ出るとすっかり晴れていて、いつものように暑くなりそうだった。
ラスベガスの街は、晴れているのが似合う。
ちょっと歩いたら、ずっとずっと行きたかった店があった。「FATバーガー」だ。
外観がちょっとショボくて、さびれているふうだったので軽いショック。ひと気が全然ないし。
外から中が観えないように黒いフィルムが貼ってあるのもなんだかな~^^;
でも思い切って入ってみる。ジューシーなバーガーとオニオンフライに会うために。
(その10へ続く)