届きました♪
駅で立ち読みして気になっていたので楽天で注文。
「国富論」で経済動向(?)を「見えざる手」と称したアダム・スミス。
いちおう経済学部だった私ですが、なぜここでいきなりこの本が読みたくなったかというと
「道徳感情論」に興味をひかれたからなのです。
日本をとりまく情勢が騒がしくなってきた昨今。
「愛国心」などという時代錯誤感がほんのり香る穏やかでない単語が取り上げられるここ数年。
この本の中に書かれている節をちょっと読んだだけですが、なにかアンテナにひっかかりました。
届いてから時間は経ちますが、大事なものは一気に読みたいタチなのでまだ読んでいません。
学生時代に読んだはずな経済書なども、今この年になって非常に面白そうに思えてきました。
マクロ経済やらミクロ経済、資本論なども少しだけど読んだはずなのにちっとも頭に入っていません。
英語もそうですが、身になる教育ってやつを真剣に考えなければならないような気がします。
まぁでも日本は世界でいちばん、翻訳が発達していて、世界中の書物を読むことができるらしいですね。
知らないだけで、とても恵まれた環境にいたんですね。
いい本は時間も距離も超えて、私たちを魅了し、感動させてくれます。
むかしむかしの名作やいろんな国の書物を読む楽しみ。
それを味わう時間はとても贅沢な気がします。