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*「天国の階段」*玉川上水と太宰治*アカデミー賞


今日は韓国ドラマ2本の最終回。「天国の階段」と「美しき日々」。

「天国の階段」なんかアッサリ。ラス前がいちばんよかったような。

あの回は全体的によかった。テファの最期にはもう泣けて泣けて・・・。

いちばんいいところで「春高バレー」のテロップが流れた時は目を疑ったが。

あれを観て、私のなかでフジテレビの株は大暴落。

もし株券を持っていたら売っぱらいたいくらいのマイナス行為。

ドラマの流れを間違いなく停めた(あるいは台無しにした)暴挙といってもいい。

いちばん盛り上がっていて視聴者の感情移入MAXのシーンだったのに。

・・・終ったことをグジグジと書いても仕方ないけど、今日の最終回に期待を込めた分だけ悔しい。

私の中では最終回は、テファが亡くなってしまう回ということにした。テファ、いい男だわ。


今週は天候も体調も悪く、玉川上水沿いウォーキングには行けていない。

おかげでGパンきついきつい。顔もなんだかひとまわり大きく感じる。

今は体調も回復したので、散歩がてらアイスでも買いに行こうかな。(←プラマイゼロだって^^;)

ハーゲンダッツの新作を食べたくてうずうず。最近モナカ系も気になる。


春になると水仙の花が玉川上水の土手に咲き、桜の花びらが川に落ちて流れる。

私が歩くコースの流れは浅くゆるやかで、川の水位は足首くらいまで。

ほんとにこんなところで太宰治は入水自殺ができたんだろーか?てな具合。

そこで先日いろいろと調べてみた。玉川上水の水路はえらく長い。

羽村から新宿・四谷まで長さ43km、高低差100mの水路となっている。

太宰治は1948年(昭和23年)6月13日夜半、愛人である山崎富栄と玉川上水へ入水。

1週間後の6月19日早朝、投身場所から2k離れた井の頭公園万助橋下流にて二人の遺体が発見された。

太宰の住所(当時:東京府下北多摩郡三鷹村下連雀113)から近いところで入水?といわれている。

きっとその辺りの玉川上水は水深もあり急流だったんだろうな。

太宰のお墓も近くにあるらしいので(三鷹市下連雀、禅林寺内に森鴎外の墓と差し向かいで)機会があれば行ってみたい。


太宰治の作品はものすごく昔(小学生くらい)に読んだので、すっかり忘れた。

っていうか芥川とか夏目とか三島とかとごっちゃに^^;←バチアタリめ

小学生の時は日本の小説と江戸川乱歩シリーズを片っ端から読破したような覚えがある。

中学時代は軽い大衆小説とマンガくらい。本を読む時間が少なかった。

高校ではジャンルを問わず小説を読みまくり、1ヶ月100冊のペースだった。乱読。

大学時代は翻訳ものも読んだ。そこではじめて本にも「相性」があることを知った。

マイケル・クライトン原作「ジュラシック・パーク」の翻訳の人と合わなかったようで、途中で挫折した。

「指輪物語」も読んでいて腹が立ってくる。(私はね^^;)映画でだいぶ救われた。

映画を観てイメージが浮かぶようになったので、体調や気分がいい時に読んでいる。

帰国子女の友人は「指輪物語」を絶賛している。しかし日本語訳の本はえらく読みづらいらしい。


面白い作品に出会うと得した気分になる。

実際に自分が経験したわけではないのに、人間性が深まったような。

豊かな心を持てたような気になったりもする。

(ちなみに「豊かな心」とはキレイなものを見た時に「キレイだな」と思える心です)

いいエンタテイメントに出会って、豊かな心を持ちたい。


メモ魔の私はいろんなところにメモをする。そして忘れた頃によくそれを発見する。

今日は「アカデミー賞を獲得する作品の特徴」が見つかったのでそれを。

・題材は何でもいいが人生ってものはこんなに辛くて大変だってことを声を大にして言う
・絶対にハッピーエンドにしない
・苦悩の深淵
・家庭不和、不倫、不治の病、アルコール中毒、ドラッグ中毒、歴史大作
・トム・ハンクスが出ている、イギリス人が出ている

・・・私は一体なにをねらってこんなことを書き留めているのだ?

あなおそろしや。


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