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「いま、会いにゆきます」第一話


私は原作も映画も観ていない。あれだけ話題になったにも関わらず^^;

セカチューの過去があるだけに「ちょっと動向を見守るか」と思っていた。

(セカチューは原作をまず読んで期待をものすごく裏切られ、映画の評判がいいので今度こそ!と観たら

やっぱり期待を裏切られ、TBSのドラマでやっと感動したという経緯がある)


今回TBSでドラマ化、ということでちょっと興味がわいたが、その時点でもまだ観る気が起きなかった。

しかし最近になって「ハリウッドでリメイクが決定!!!」ということを聞き、ミーハーな私はやっとその気になったのである。

さて第一回。

しょっぱなから映像がすごくキレイでついひきこまれてしまった。

映像と音楽でごまかされてはいけない、と思いつつもすっかり画面に見入る。

成宮くんとミムラが夫婦役で小学1年生の男の子のパパとママの役らしい。

若い、若いわ~と心の中でツッコミを入れつつじっと観た。

ミムラは亡くなり、父と子の二人暮し。母がなくなったショックを引きずりながらも前向きに生活している二人。

この家は自然の中にある。リスやウサギが画面に頻繁に登場し、ファンタジーな雰囲気を演出。

いやしかし、ほんとに映像はきれい。辺り一面に咲く花々も濃い緑も、降る雨の粒でさえも幻想的な感じだ。

母の書いた絵本には1年後の雨の降る日に帰ってくると書いてあった。

その日は佑司の誕生日。そして母である澪の命日だった。

絵本に描いてある通り澪は戻ってくるが全ての記憶を失っていた。

父と子は一生懸命、アルバムを見せたりして記憶を取り戻してもらおうとするが澪はとまどうだけ。(そりゃそうだ)

毎年やってきていた(しかも手の込んだ)佑司の誕生日パーティーをすることになるが、

誕生日用のケーキを頼む時に、佑司の名前を言えない。

佑司の苺アレルギーを知らず、苺のケーキを買ってしまう。

佑司のこぼしたものを口にできない、などで佑司は「ママじゃない」と澪にあたってしまう。

このシーンはとてもつらかった。

どちらの気持ちもわかるだけに、なんともいえない感じで観ていた。

成宮くんは父親に見えないけど、(ミムラもそうだが)全体の出来としては興味が持てた。

純粋にこのドラマがはじめてなので、一体どうしてこうなったのか、これからどうなるのかがわからない。

ミムラは「着信アリ2」の好演もあって、観てもいいかなと思っていたのだが、まずまずの演技だったと思う。

ドラマ全体のテンポがややゆっくりすぎる感じがするが、初回だし、雰囲気はよく伝わってきたと思う。

それにしても、緑がきれいで画面を観るたび心が和むわ。たぶん八ヶ岳の辺りだろうか。
「高原へいらっしゃい」でもそうだったけれど、山梨のあの辺はすごくいいところだと思う。

ここ数年はアウトレットなどが出来たり、活気が出てきたみたいでインターを降りるときから大渋滞してしまい、行くのに覚悟がいるようになった。

それでも「高原へいらっしゃい」の舞台となったホテルは素晴らしく雰囲気がよいところにあり満足だったけど*^^*

あ、いかん話がそれたわ。

「いまあい」はなかなか面白そうなので、ちょっと観続けようと思う。

初回としてはすごくよかったと思う。

でも、なんで中井美穂が出てるのか不思議だった。

ミムラがどこから来たのかよりも気になってしまったかもしれない^^;


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