私の出身地は海はみえないが日本海側に面しているところ。
生まれ育った場所により、性格や気質、価値観、考え方が違ってくるという
なので私の性格は今住んでいる東京でなく、出身地の県民性が大きい。
地元の高校まで生まれ育った土地に住んでいたのでその県民性が私にはある。
私の友人は親の仕事の都合で、日本全国9箇所に住んだことがある。
短大に入るまでには東京に戻ってきたというのだが、友人が生まれたのは地方のどこか。
住んだ期間にばらつきがあり、一年しかいなかった土地もあるという。
転校のたびに苦労もあったが、いろんなところへ行けたし、友達もたくさんできたのでよかったと言う。
そんな友人はいっぷう変わっている。
常に人と距離をおき、冷めた目で時間を過ごしているように見えるのだ。
周りにいる人間のことには注意を払わず、終始自分のことにだけ関心を持って行動する。
友人は自己中心的な人間ではないし、性格も決して悪くはない。
それなのになぜかとっつきにくく、異邦人的な雰囲気を漂わせているのだ。
転校生になった経験がない私にはよくわからないが、自然とそうなるのかなとちょっと思った。
そしてその友人、どこの出身だといわれても頷けるし、またその逆でもあるのだ^^;
そういう場合の県民性が決まるのは、どこで思春期を過ごしたかが問題だという。
昔は中学生が思春期だと言われていたが、最近は成長も早いため、
小学校高学年に低年齢化しているとのこと。
親から離れ、自我も確立し友人関係や地域の環境から影響を受け始める時期がそうで、
生まれた出生地でなく育った出身地が該当するという。
だから転居が多かった人は「子供時代で一番印象に残っている場所」と考えるといいそう。
生まれ育った土地にいた期間よりも、今いる土地に住んでいる期間が長くなっても、
根っこには県民性が眠っているということかな?
それはこのご当地の踏み絵を見てみると頷けてしまったりする*^^*
みなさまも血中ご当地度をチェックなさってみては?