へん好み?
「へん好み」といっても、「にんべん」や「ごんべん」などの漢字の部首ではありません。
なにか特定のジャンルにおいて、「なんとなく好き」とか「~の中でだったらこれが好み」とかいうように私の中でだけ使われるカテゴリーの好みの傾向です。
私は人とはけっこう好み(や考え方)が微妙に違っているようです。よく言われる凹
私の惹かれるものは、
太陽より月
表通り(大通り)より裏通り
好きな花は木に咲く花
華やかな色をもつ大輪の花弁よりも白かうっすらと色づくくらいの儚いもの
かすかに芳しい香りがすればなおいっそう好ましい
冴え冴えとした月を見上げるのもいいが、おぼろ紙を透かしてみるのもいい
と思う今日この頃です。
物事をはっきりとカタをつけたい性格だが、白と黒より最近は灰色が気になっていたり。
「カトゥーン」なら田口くん、「嵐」なら相葉くん、「スマップ」ならツヨポン。
要はそれが言いたかっただけなんですが・・・☆
「おでん」の具では、しらたきとコンブだけでも満足といえば、わかっていただけますでしょうか(アレ?)
先日も男子フィギュアで、本田ジャイアン武史よりも高橋大輔よりも織田信成が好き♪
とか日記で書いて「へん好み」を強調したばっかりですが、
織田くんNHK杯優勝しちゃってびっくりです☆ メジャー好みでない私なのに・・・。
しかしキス&クライで得点見ていて優勝が決まった時の泣いている姿に、
もらい泣きしそうになりました。
阪神タイガースのハンドタオルに目がいってしまって泣けなかったけどさ・・・。
まあいいや、日のあたらない裏通りの人生や山奥での隠者生活もいいもんです(違)
ちなみに私が好きな「へん」は、「植物」をあらわす「きへん」と、「自然」をあらわす「さんずい」。 「きへん」は「木や木のようす」をあらわす漢字につかわれ、 「さんずい」は「水や液体のようす」をあらわす漢字につかわれています。 「へん」というのは不思議なものですね。 「さんずい」という呼び方には「へん」がつかず、 「つきへん」でも「人間(のからだ)」をあらわす漢字になると、部首の呼び方が「にくづき」に変わったりしてます。 よみがなはわからんでも、漢字の字面や部首などでなんとなく推測がつくこともあり面白いです。
語呂で「りっしんべん」「こざとへん」「ごんべん」は言葉に出してナンボというか、 読んで気持ちイイです♪ 「りっしんべん」は「心」をあらわす漢字に使われますよね。そう思うと身が引き締まります。
ちょっと(いやかなり)ひいてしまう「へん」は「おんなへん」。 字の通り、「おんなのひと」をあらわすようです。 ちょっとラインナップをみるだけでもま~あるわあるわ☆嫌な感じ(漢字) 考えたの誰?ってなくらい顔をしかめたくなるものも・・・ (男性がつくったのなら「よくみてるよ女性のこと!」って思います) よくもまあこれだけ字面から(嫌な)雰囲気が伝わるってもんです。^^; わたくしは女性ですから、同属嫌悪というか目をそらしたくなるのもあるし、冷静にそうだよねと思えるものもあります。
「オンナ」に「良い」と書いて「娘」し~ん・・・・・・。これは深い、深いですぞ~!!! 女は生まれてからその生をまっとうするまでにいろいろなものに変化する生き物です。 ともすると人間ですらない生き物に(たとえば「鬼」とかね^^;)なってしまわないともかぎりません。 何かを守るためには自分を犠牲にできる心を当たり前に持っている(といわれている)のは女性(っていうか「母親」)のように思います。
女性はその胎内に異物を取り込んで自分を削ってまで育んだものを送り出すというどえらいことをやってのける生き物ですから。
何かを生み出すことができるのは神様だけに与えられた特権ではございません。
そうしてやっとの思いで生み出したものをぶっ壊す得体のしれないモンを作り出し悦に入っているのは殿方ということでしょうか。
女を神にも鬼にもできるのは周りの環境と殿方なんだよということを肝に銘じて頑張って欲しい(対限定男子)です。オホホ。