ちびまる子ちゃん
ぜんっぜん期待しないで見た。
てゆうか渋々観た。うちのチャンネル権は’オレ様’こと相方にある。
CMの度にリモコンを北斗神拳なみに連打してチャンネルを変える相方。
のろい私はめまぐるしくてしょうがない。^^;
昨日もそんなカンジでテレビをはしごしていたらリアルちびまる子ちゃんがヒットした。
あんがいおもしろかった。キャスティングの勝利だと思った。
まる子役の子(森迫永依ちゃん:オーディションで選ばれた)は知らなかったが、お姉ちゃん役の福田麻由子ちゃん(「女王の教室」「白夜行」)やたまちゃん役の美山加恋ちゃん(「僕と彼女と彼女の生きる道」)などが出ていた。
この二人は好きな子役さんで、将来が楽しみですね♪
この二人のみならず、まる子の家族やクラスメート、先生やたまちゃんのお父さんなど絶妙な配役だった。
そしてドラマからは昭和の香りがした。
まる子の家や着ている洋服、家具、家電製品、自転車など、よくもまあこれだけ昔のを揃えたなあ。
相方は自転車をやたら懐かしいと言っていた。(神社で子供らが集まっていたときの男子のやつ)
私はまる子の家の台所にあったねずみとり☆がみょーにツボにはまった。炊飯器も花柄^^
ヒロシ(カッツミー)とまる子がお風呂で熱唱する「女の操」(←二人とも歌詞の意味わからず^^;)
家族団らんで観るテレビ(ドリフのカトチャンの「ちょっとだけよ~」←お母さん(清水ミチコ)がおねえちゃんの目を覆っていたのが笑えた^^)
ロケの時の夕暮れの色(神社の木の下でたまちゃんを待っていた時やタイムカプセル代わりのビンを捨てた:探した原っぱとか)が、なんだかなつかしかった。
自分がまだ小学生だった頃の夕暮れを思い出した。
昨日は全部で3話だったけど、もうちょっと観たいと思ってしまった。
ドラマを観ながら、「あ~?この子アニメではどんな顔だっけ?」とアニメも見たくなった。
リアルにアニメのキャラクターに似せていて笑えた。
はまじや永沢くんや学級委員長はイマイチだったけど、藤木くんのクチビルが蒼かったのは笑える。
みぎわさんと野口さんが個人的にはヒット♪
あとニコニコ笑うぽっちゃりした女の子(誰だっけ?)の演技というか動作が面白すぎ・・・。
たまちゃんのお父さん(カメラばっかり撮っている)がヤッシーで、何気にこの役にぴったりだった。(まる子のお父さん役のカッツミーとトリビアからの参加?)
そしてまる子(森迫永依ちゃん)とおじいちゃん:友蔵(モト冬樹)のシーンには相方が笑いまくってました。
脚本はさくらももこさんが書いているだけあってアニメと同じノリだった。
野口さんの「ケッケッケ☆」という笑いがちょっと難しそうだった。
アニメでの声優さんがどんな風に演じていたのか今度チェックしてみよう。
しかしまる子のおかあさんの名前が「すみれ」だったことにびっくり~☆