◆納豆クイーン・キング、なっ党
納豆のおいしい食べ方ってなんだろう。
安くて健康にもいいらしい日本の伝統食・納豆。
日本のソウル・フードのひとつらしい…?
…なんてウソ。わかんない。(私は個人的に違うから)
ソウルフードって
昔から食べ慣れているもの。食べ飽きないもの
食べてほっとするもの。気持ちが安定するもの
って気がする。
リセット食なのかな。基本というか。
ごはんとコレさえあれば!の「コレ」にあたるものなんだろうな。
だいたい朝ごはんに食べたいモノっぽそう。
私は納豆よりも梅干。
それと同じくらいたらこ。タラコ。たらこ。
紀州梅干とタラコが両巨頭で、それに付随してのり。海苔。
ぱりっと勢いがよく黒くてツヤのある香ばしいヤツ。
海外旅行から帰って真っ先に食べたいものがソウルフードの気がする。
または外国にまで持っていっちゃう・それがないと不安、みたいな。
まさに常習性のある安定剤のような食べ物。
韓国の人ならキムチなんだろうなー。
炊き立ての、熱々の、お米がぴんと立ったごはん。
ごはんにキムチ。
ごはんに梅干。
ごはんにたらこ。
ごはんに海苔。
ごはんに…。
おなか空いてきちゃったナー☆
まだ年末年始のぶーちゃん姿なのでがまんすることにする☆
新潟のソウルフードといえば、イタリアンと言われているが、
新潟カツ丼も加えたい。めっさ美味しいし食べ飽きない。
あとは、ちょっと非日常系ソウルフードになるけど「ぽっぽ焼き」。
お祭りや縁日になるとそれは出現する。
あま~い香ばし~い香りが漂ってくるのでついフラフラと。
甘い蜜に吸い寄せられちゃうカブト虫状態に。
納豆の美味しい食べ方のハナシだった。
納豆の豆自体やタレなどで味がけっこう違うので、実は美味しいと思える納豆は少ない。
私の好みが厳しいのか、そんなに納豆が好きじゃないのか。
今までに食べた納豆で「美味しい、また食べたい」と思えたものは「○め納豆」くらい。
私の定番の食し方はシンプルで、付属のタレのみを入れて数回混ぜるだけ。
食通の人がよくいう「右に○回、左に△回」とか、真っ白い泡が納豆を包み込むまでとか皆無。
納豆菌が活躍するまで混ぜるといいみたいだけど(うろ覚え~☆)
基本的に私は食物を混ぜ過ぎるのが苦手である。
固形を液体に変化するまで自分の手で加工するのがもうなんともいえずイヤ!
この心理はどういうものか。
生卵が苦手なところからきているのだろうか。
そんななのに温泉卵とか半熟卵の目玉焼きとかは好ましいんだからわけわかりません。
半生、半固の微妙な感じは大好きなのである。
周りはあきれてもう勝手にしてくださいって感じだろう。
納豆の美味しい食べ方。(ここからがやっと本題^^;)
以前テレビで納豆クイーンになった菊川令ねーさんが、おすすめの食べ方を紹介していた。
それはトマトをサイコロ状に小さく切って納豆に混ぜるというもの。
半信半疑でやってみたらいけた。びっくりだった。
都会で食べるトマトは田舎の頃のそれと違って生臭くて苦手だったのに、
納豆に入れると青臭さがなくて美味しかった。
納豆が苦手な人も、納豆らしさを消してくれるのでいいかもしれない。
今だからいうが、小さい頃、うちの実家では納豆にお砂糖とお醤油を入れていたことがあった。
子供舌だったせいかもしれないが、たしかにお砂糖とお醤油の納豆は美味しかった。
大きくなった頃には、野沢菜を小さく刻んだものを納豆に混ぜていたが抜群に美味しかった。
野沢菜の塩味が食欲をそそるのか、納豆の風味ととてもよく合っていた。
(余談だが野沢菜とベーコンと白ゴマの炒飯は旨いと思う)
砂糖 → 野沢菜 → トマト ときて最近発見した(私だけが)はまっている食べ方がある。
それは「大根のおろし汁を入れる」ことだ。
大根おろしを入れるのでなく、「おろし汁」というのがミソ。
いつも夕食にお魚を焼いた時に大根おろしを作るのだが、おろし汁をいつも捨てていた。
もったいないから何かに使えないかと思い、納豆に入れてみたら食べやすかった。
すばらしい。
こんな感じでだしをとった後のかつおぶしと昆布や、ネギの青い部分、大根の葉っぱとかの活用法をもっとみつけられればなぁ。
ちなみに大根やにんじんの皮も捨てている。
そのたびにスーパーの袋をもらうくらいの罪悪感をいつも感じている。