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究極の住まい


 立って半畳寝て一畳
 住むところには人それぞれこだわりがあると思う。
 私はとにかく日当たりと風通し。これだけは譲れない。
 後に続く条件は多々あるけれどそれを言ったらキリがない。
 
 住む人の人となりがわかる家や部屋はなぜか気持ちがいい。
 住人との印象がちぐはぐだったり、落ち着かない部屋は何かあるのだ。
 全然関係ないけど、心がすさんでくると家の中が荒れるというがそれはある意味正解だ。
 心の余裕がなくなると人は自分の身なりや住む環境に無頓着になると思う。

 ああ今うちは庭には草が暴暴と生えている??。
 やることリストには「草取り」が何ヶ月も消えないでいるのよね。
 だって暑いんだもん。涼しくなったら草取りに励むことにしようっと。 
 
 究極の住まい様式それはお茶室。
 そして基となる書院造りの建物である銀閣寺でしょう。
 その美しさに時が止まるほどの衝撃を受けた??のはここ数年ですが。
 
 銀閣寺の美しさに気づいたのはだいぶ大人になってからだった。
 中学・高校の頃はちっともその良さがわからなかった。
 金閣寺や平等院鳳凰堂に目を奪われたりしていたのだからわかり易い。
 
 茶道や華道を習ってからものの美しさの見方や考え方を教えられた。
 美しさの価値基準は人によって違うだろう。
 でもひとつの道を究めるための世界に入って、異なる価値観を知った。
 もう少し深い意味での別の見方を学んだような気がする。
 今まで何十年も生きてきたこの世界も、別の見方をすればまだまだイケる?
 汚れた世界、幻滅した様々な事柄も、捨てたモンじゃないかもしれない。


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