人によってツボが違う。
笑いのツボ、泣きのツボ、感動のツボ・・・。
気に入ったものは、余程のことがない限り変わらない。
こういったツボというものは、共有するのは難しいかも。
連帯感とかって、環境や条件が揃えば生まれることもあると思う。
感動の共有は個人レベルの問題だから難しい。
年をとればなおさらだ。
若いと経験も感情の揺れ幅も少ないから感動を共有しやすいのかも。
はっきりいってしまうと、わかりやすいものに惹かれてしまったりする。
定石パターンとでもいうのかな。
誰がみても良いというものは、わかりやすく深いものだ。
それが名作と云われて後に残り、影響を与えたりする。
日本人は批評などで価値を計ったりするので、それに流されたりもする。
無理やり自分の感情を世間のそれにあてはめようとするのは歪んでいる。
趣味・嗜好は好き好きでいいと思うけれど、同じ意見の人がいると
なぜかやっぱり嬉しくなる。
いいものは人に薦めたくなるという私の性格のせいかもしれないけど。
まー食べ物と異性の趣味だけは人にとやかく言われたかぁないわ。
時々失敗するのが悔しい。
人生は割と時間があると思うから、挽回のチャンスもあるでしょう。
それには根気と努力がちょっと必要かもしれない。
良いものを手に入れるには、それなりの代償も必要だ。