冬なのに暖かい。
おかげで怠け者のわたしは体内リズムが狂いっぱなしだ。
身体を甘やかしすぎたので、もう無理がきかなそうで困る。
かに座は水の星座だから、環境に適用しやすいと言われる。
水は容器によって形を変えるから、だそうだ。
でも高いところから低いところへと水が流れてしまうのと同じように、
楽なほうへ、楽なほうへと流れるところも当てはまる気がする。
日なたの水たまりのように、どんよりとぬるい水状態だ。
カレーを食べて、気合を入れよう。
食べ物や匂いで気分を変える。
味覚と嗅覚は私のなかでは重要なファクターだ。
たいていは美味しいものや好きな香水で乗り切る。
白檀やサンダル・ウッドは天国の匂い。
くちなしの花の香りや沈丁花も同じくらいいい香り。
私はメンクイではないので、視覚は重要ではないらしい。(意外だ)
より疲れてくると、聴覚と触覚に頼らざるを得なくなってくるらしい。
心地よい音楽(主にクラシック)を聴き、手触りのよいものをさわる。
ふかふかのシーツや動物の毛並み、手入れしたスベスベの肌だったり。
たま~に都心に出ると、とんでもなくキレイな人間に出会う。
そういう人たちは、男とか女とかの性別を超越した存在だなーと思う。
自分と同じ種族だとは思えないくらいの人っているんだなって感じだ。
そんな人を観ると、メンクイも悪くないなって思ったりする。
同じ空間にそういう人がいると、気分が違うような気がするからだ。
昔はそんなふうに思えなかった。不思議。宗旨替えもいいかも・・。