今年はやけに整った顔の美人女優さんと、甘い笑顔で
ひと昔前のイイ男オーラを持った男優さんの出るドラマが
チャンネルのあちこちでひっかかった。
韓国ドラマといえば「冬ソナ」と、今やっているのしかまともに観ていない。
社会現象に乗っかるまで夢中にはなれなくて結構冷めた目でみているかも・・。
だってちっとも俳優さんがかっこいいと思えないんだもーん。
(といいつつも、ビョンホニーが気になるし、ウォンビンはかなり前から好き~^^♪
ヨン様は昔の友人に激似なので微妙・・。
でもミニョンさん(役)は包容力があって素敵~)
韓国の女優さんは確かにキレイだな~と思う。
一方でその整形技術に感心してしまい、話に集中できなくなってしまったりもする。
整形のせいで表情が固まっているのか、感情表現が伝わってこないときもある。
これって日本のドラマでも時々感じることかもしれない。
特にモデルあがりの女優さんやナルシーな男優さんの演技に共通する。
彼ら彼女らの基本動作は何をおいてもカメラ映りなのだろーなー。
私ら一般市民には無駄な動きなんだよねー。カメラのことは忘れてください。
しかし韓国の俳優さんたちはたいてい(顔はともかく)ガタイがいい。
なぜそこまで筋肉ムキムキにしなきゃいけないのかなぁ。
あそこまでにするには相当努力が必要だろうに。大きなお世話だけど。
あの腹筋に生卵(しかも卵白のみ)がいくつ必要だったのかを考えるとめまいが・・。
筋肉隆々が好きな人にはたまらないかもしれないが私はパス。
美意識がすごいんだろーなとか、超ナルシストなんじゃないかなどと考えてしまう。
身体を鍛え美意識を持ちナルシストの男性、から三島由紀夫を連想する。
彼もまた身体を鍛え上げていて、独特の美意識を持っていた。
そしてその美意識は彼の作品にも顕著に現れていたように思う。
彼の描写は人とは違う感性に基づいているのだろうと思わずにはいられない。
身体がくどいなら他があっさりしているとまだバランスがいいのにと個人的に思う。
三島さんはどこもかしこも濃いので強烈なインパクトがある。
まあ作品との対比を考えると、相殺されるのでよしとします。
全然関係ないけど「トロイ」は苦手だ。観終わるまで拷問だった。