昨日、友人の家でヨン様主演の映画を観た。
邦題は「スキャンダル」。
大昔の女ったらしの男の話である。
日本でいうと「源氏物語」の光源氏だ。
源氏と大きく違うところは、まぐわった相手との
情事の様子を絵日記として描くこと。
日本でいう「春画」そのままですね。
これも高尚な趣味なのだろうか。
昔も今も貴族のすることはわっかんないわ~。
ヨン様は古代宮廷衣装をまとい、愛想笑いの笑顔は一切なかった。
メガネなしだとかなり微妙な顔。
その上、カールおじさんばりのヒゲを付けているのだ。
最初のうちは、ちょっぴり笑いがこみ上げてきた。
話は淡々と進んでいく。だんだんとひきこまれていった。
割と面白かった。でも、なんてことはないと思った。
(日本での)人気絶頂の時に選ぶほどの内容でもないような・・。
でも韓国の文化を知る、という点では興味深く、よかったと思う。
今まで観たドラマや映画で思っていたのは、
「韓国という国は貞操観念がえらく厳しいな」という事。
「そうでもなかったんだ」と認識を新たにした。
ただ単にR指定だったからかもしれないけど・・。
この映画のHシーンは丁寧で清潔感に溢れていたと思う。
上品というか、エロさは感じられなかった。
結局、純愛だったのねー(精神的に)と思った。
意外に悪くない映画だったけれど、邦題はいまいちだと思った。
***<2/9> 注)「スキャンダル」は英語版も韓国版も「スキャンダル」でした。
訂正してお詫びいたします。申し訳ありませんでした。
miyonさん、教えて下さいましてどうもありがとうございます。(^^)