このところ石油価格の高騰で、車社会のアメリカでは燃費のいい車が注目を集めている。
そしてアメリカでは環境に対する関心も高いため、ハイブリッド車の人気がすごいという。
トヨタのハイブリッド車は2ヶ月待ち。
渋滞の多い高速などでは優先レーンという車線があるが、そこは車に乗る人数が二人以上でないと走行できない決まり。
しかしハイブリッド車ならたとえドライバー一人しか乗っていなくても走行ができるという優遇っぷり。
そしてハイブリッド車は税金でも優遇されている。
・燃費がいい
・自然に優しい(他の車に比べるとという点で)
・渋滞時に優先レーンの走行ができる
・税金で優遇される
という利点があるが、それに加えて、ハイブリッド車に乗っていると、
・環境や自然にに対する意識が高く、配慮しているのねというイメージがついてくる。
経済大国・消費王国のアメリカだけど、地球や自然破壊・環境破壊には心を砕いてますよ、無関心ではないんですという印象を与えるらしい。
・・・っていうかそういうコンセプトでつくられた商品なんだろうけど。
ハリウッド・スターなども積極的にハイブリッド・カーに乗ってアピールしているらしい。
トヨタはウハウハですな。
でもアメリカの会社も黙ってはいません。巻き返しを狙います。
・・・ちょっと前にハイブリッドはあきらめたというニュースもあったと思うのですが、(←すみません、うろ覚えです^^;)
こんだけ原油価格が高騰したり、あらゆる面で優遇制度がとられてくると、できないとか言ってられないんでしょうね~。
どんどん参戦してくるみたいです。
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まあでも全然ハナシが違うけど、京都議定書に署名拒否したアメリカっていうのがずっとひっかかっているので、なんだかな~という思いもある。
他の国々と何か違うのを作って署名とかしてたけど、すっごいうさんくさい。
京都議定書は確かに厳しい内容だとは思うんだけどね。
日本だって達成できるかわかんないし。
でも、ゆるゆるな規定の何かをつくってごまかしとけ、みたいな手段はどうよ、とか思った。
仮にも世界をひっぱる超大国なのにと残念だった。
民間の意識と別の次元で国が動いている気がしてしょうがない。>