ツヨポンが出るというだけで、観ることに決定♪
もうずっと前から楽しみにしていました。
裏に「女王の教室」があって、終りが気になったけど・・・
やっぱ「日本の歴史」を観た。^^
観てよかった。
いろいろ感想を書き出すとキリがないので、詳しいことはやめておきます。
余韻に浸りきっております。む~ふ~(←余韻)録画してない(泣)
しかしフジはすごい。
久々に見応えがありました。切り口とかはおいといて。
お堅い感じもなくて観やすかったです。
この番組、定期的にやってくれんかのぉ・・・。
「一緒に飲みたい歴史上の人物」のトップ3がしっかりとクローズアップされてましたね~☆
坂本龍馬
織田信長
聖徳太子(厩戸皇子)
とくに信長と龍馬は魅力的に描かれていて、大満足♪
私が飲み相手にと思っていたフニャ男の業平と、枯れた利休は出てきませんでしたね。ふぉふぉふぉ(哀)
関が原では、家康に「いぶまさっとぉー」(←注:うちではこう呼んでいる^^)さんが出ていて、はまり役だなーと思って笑えた。
たぬき親父っぷりがいいわぁ~♪
関が原のは陣地や戦略がわかりやすかった。これくらい噛み砕いて説明してくれるといい。
そういえば・・・。
もうず~っと前にスペシャルドラマで加藤剛が石田三成を演じた「関が原」を思い出してしまいました。
敗れてしまった西軍の大将・石田三成が主役で、三成側からみたドラマ。
司馬遼太郎さんの原作だったのかな?
「義の人」石田三成を加藤剛が素晴らしく演じていて、ものすごく感動したんですよねー。
そしてそのドラマの中でとっても印象に残っている人、というかエピソードがあるんです。
名前は忘れちゃったけど、ものすごく有能な武将がいたのですが、彼は病を患っていて目が見えないんです。
あるお茶会でその武将がお茶を頂いたのですが、病を持っている彼の後は皆嫌がって口をつけるフリだけしてお茶をまわすんですよね。
(正式の茶会では濃茶を点てて、ひとつのお椀をお客全員がまわしながらいただくんです。)
その武将は、自分は病を持っているからしょうがないと思っているんですけれども、ただ一人、石田三成だけはなんの躊躇もせずに口をつけてお茶を飲み干したんです。
この武将はとても能力が高い人でした。
ですから家康を討つから参戦してくれと三成に頼まれても、勝ち目はない戦だぞと三成を必死に思いとどまらせようとしたのです。
徳川の力は強大でしたからどうあがいても勝ち目はないと彼は判断したのです。
自滅するだけだと忠告したのですが、三成は聞かないんですね。
武将はもうどうしようもないと「さらばじゃ」と三成の元を去ります。
三成も「さらばじゃ・・・友よ」と武将と別れます。敵味方になる今生の別れです。
武将は家康の元に向かう途中、馬に揺られながら、お茶会のことを思い出して引き返すんですよ。三成の元に。
「私は目が見えない、けれどおまえも目が見えないようだから見えない同士、一緒に戦おう、この命をくれてやる」(うろ覚え)と武将は言って、三成に手を差し出すんです。
もう号泣ですよ。テレビの画面、波うってました。視界ぼやけまくり。
結局、敗れるんですけど、その武将は目が見えないわけですから、あっさりやられるんです。(TT)
※その後、調べたら自刃したとありました。
しかも堂々とした戦いぶりで・・・。
それを知ってまた胸が熱くなりました。
三成が義の人ならば、この方は義の人・情の人だと思いました。
もう胸が痛いったらありませんでした。そのやられ方がまた・・・。涙涙。
三成は戦が終った後、岩の間に身を隠していましたが、見つかってしまいます。
(あれ?自分で出てきたのだったかしら?)
白装束か何かの格好をした加藤剛さんはものすごく美しかったです。静謐、というか。
ちょんまげとか解けて、ざんばら髪ですが、その瞳の澄んでいること。
加藤剛さんだったからこそあそこまで魅力的に誠実に思えたのかも。
最後まで義を尽くした三成。
家康は三成のような忠義の家臣をもった秀吉をうらやましく思って終り。
だったかな?
はっ☆なんだか話が思いっきりそれてしまいました。スミマセン。
・・・でももう一度観たくなってきた~☆
「忠臣蔵」(里見浩太郎・風間杜夫・西田敏行の出ている、杉山義法さん脚本のもの☆)といい、いい歴史ドラマ、けっこうあるな~。
龍馬もすごく魅力的な人物ですが、昨年の大河ドラマ、観ていなかったんですよね。
人気がある人物だけに、誰が演じた龍馬がいいんだか・・・。
同じことが信長にもいえますが^^;
描き方によって感情移入が変わってしまいます。
明治維新後、本当に暗黒の時代というか、迷走している日本、という印象をつけたいのでしょうか、それまでの歴史とガラリと様相が変わった感じでした。
はっきりいって、色を失っているように感じます。
近代日本、現代日本の歴史は・・・。
日本はどこに向かおうとしているのかな。