どうしようかと思ったけどレビュー。
漫画だとあれだけ面白いのになぜ…?って感じでした。
もったいない…。
日テレが制作という時点で気づくべきでしたが…。
日テレといえば前科がありましたよね。
デスノを観ていくうちになんかデジャビューを感じたんですよ。
そう、あの名作といわれた原作を引きずり落とした映画「模倣犯」を!
それが日テレクォリティだから仕方がないとあきらめました。以下辛口☆
映画「デスノート」は、主役のキャスティングとあのえらく汚い文字が問題でした。
藤原くんは演技以前に月のイメージないんですけど・・・。
そして不自然なカメラアングル☆直前に親不知を抜いたかなんかで撮影中ずっと顔半分が腫れていたらしい・・・。
プロなら(ましてや主役なら)完璧な管理しといてくれ~☆←泣きそう
そしてLの登場が遅すぎ。←正直藤原くんより松山くん推し♪
松山Lの演技を好きじゃない人もいると思うけど、Lメイクといい姿勢といい、イメージぴったりです。
個人的にはあの美しい指先と手の仕草だけでもじゅうぶんです♪
でも刑事達に向かって銃を撃つ真似をするシーン・・・やめて欲しかった^^;
映画はじまってすぐの入り方も気に入らなかった。主役級のキャラが出るまでひっぱりすぎ。
画面全体が暗くってげっと思ったけど、映画全体を通して暗いイメージなのね^_^;
街の風評とかを描くシーンを多用しているけどその描き方が白々しくって、あの「模倣犯」を思い出してぞっとした。
バスジャックのエピソードは映画だと寒々しくてマイナス。もっと迫力が欲しかったのにあっさりすぎ。
月の部屋にカメラと盗聴マイクを取り付けた辺りのエピソードで、月がやった対策とノートの隠し先など細かい描写が欲しかった。
どれだけ月の綿密な準備と頭の良さがあるのかの重みがないと、この作品のよさがわからない気がする。
詩織はあの為のキャラクターだったのね^^;…哀れ。
よかったのは…CGくらいでしょうか。画面にあんまり違和感なくてびっくり。
中村獅堂の声はリュークのイメージに合わなくて違和感あったけど☆
・・・こんなところでしょうか。
せっかくの原作、どこで作ってくれればよい出来になるのかなーと思っちゃいました。
フジテレビに持ってっても、踊ってしまいそうだしな~。
まぁ「デスノート」後編に期待。