女性なら誰しも美しいものに惹かれるのではないでしょうか。
時とともに年齢を重ね、老いを感じたらもう美しくはなれないのでしょうか。
ある本を読んで、やっぱりそうじゃないんじゃない?と私は思えました。
「美しさには理由がある
美しさには美学がある」
「美しい女性は自分をよく知っている------」
ではじまるこの本を読んだとき、ぼんやりと美しい女性のかたちがみえたような気がしました。
美しい人には自分のスタイルがあって、それは毎日の積み重ねが自分らしさを形作るのだということなんだと感じました。
それは決して若いから、キレイだから、かわいいから、ということではないと思いました。
自分をよく知り、自分を大切にして、快適に生活を送ること。
私はそんなふうに感じました。
世の中のスピードに振り回され、毎日が忙しく、自分自身のことさえ満足にできないまま
ストレスや不平不満をかかえてしまいます。
自分自身について考えて整理する時間のゆとりや
今何をすべきかそうでないかの優先順位をつける正しい判断力をもてるように
ちょっと立ち止まって考えて、
毎日を丁寧に暮らし自分を大切にするようにしたいなと思いました。
この本を読むと全然自分とはかけ離れたことばかりですが、気持ちは優雅になれます。
美しい女性を形作るスタイルのエッセンスを自分にとり入れて、
快適で気持ちのいい生活ができたらなあと思わされます。
美しくなりたいひと、毎日の生活を快適に積み重ねたいひと、
オトナの上質な雰囲気を身につけたいひとにおすすめの本かもしれません。